[バイク装備の選び方(バイク)]
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■スリップ転倒
前輪か後輪のタイヤが、滑って車体が倒れる事故。
気を付けなければならないのは
・マンホール
・白い白線
・砂利
・雨の日の路面
【↓お勧め!長時間乗っても、お尻が痛くなりません!】
・交換したての新品タイヤ
新しいタイヤは、ゴムの表面がツルツルで滑りやすい。
しばらくのって、その表面のツルツルを路面コンクリートで削る必要がある。(皮むき)
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・馬力が大きい軽量のバイク(主に大型車)
路面をタイヤが噛み続ける以上の動力で後輪タイヤを回す事で起こるスリップ。
・雨・水たまり + マンホール、工事用鉄板
乾いたマンホール、工事用鉄板はなんとかグリップは効くが、
雨・水滴が加わると、ツルリと滑るようになる。
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■接触転倒
車がバイクに気づかずに車線変更。
車も小さなサイドミラーで確認する為に、バイクの存在に気付かず車線変更をしてしまう事がある。
十分に存在感を出すか。
クラクション、ホーンをいつでもならせる準備をするか。
車線変更しそうな車に気を付ける。
車高の高く、真後ろをミラーで確認する事が出来ない、トラック、ダンプカーには近寄らない。
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■立ったまま転倒(立ちごけ)
・スタンド出し忘れ
スタンドを出し忘れる、パンツの裾がステップに引っ掛かってスタンドが出ていない。
そのままバイクを立たせようとして転倒。
一定の角度を超えてからはどうにもならない。
気を抜いているので、バイクに挟まれる可能性がある。
・マンホールスリップ
マンホールの上に足をのせて、つるりと滑って転倒。
滑りやすいので気を付けましょう。
・砂利
コンクリート路面の上の砂利に足を乗せると、ジャリジャリっと滑って転倒。
予測していない所に砂利は転がっているので、注意が必要。
■転倒後の走行不能
転倒によるバイクの損傷で、バイクが走らせられなくなることがある。
・エンジンが掛からない。
一度転倒すると、キャブレターからガソリンが抜けて、一時エンジンが掛からないことがある。
時間がたつと、エンジンは掛かるので、落ち着いて待ちましょう。
・ギアが入らない。
左にバイクが転倒すると、ギアのボルト部分がゆがんで引っ掛かり、ギアのチェンジが出来ない事がある。
1速にでも入るなら、1速のまま修理屋か家まで忍耐強く低速で帰りましょう。
※特に社外バックステップは、強度の設計が弱く立コケの転倒でも、主軸のボルト等が歪んで動かなくなる事がある。
(純正のステップは転倒しても、足を乗せる場所が折り畳み式になっているので、破損する事が少ない)
・クラッチレバー・ブレーキレバーが折れる。
転倒により、レバーが折れる事がある。
クラッチレバーは例え折れても、ワイヤーを上手く引っ張り続ける事が出来れば、1速にギアを入れることは可能。
・バイクが起こせない。
教習所よりも重い車体の時もあります。
体で押すように起こしましょう。
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■高速道路
50cc原動機付バイクは高速道路は走れません。
高速道路ではなくても、レインボーブリッジ等の大型幹線道路は進入禁止の場合があります
そういった道路は走行速度50kで
法定速度が30kの原付は、速度超過・・・速度不足過でダブルで違反となるので気を付けましょう。
これの標識を覚えたほうが良いです。
[50ccのバイク走行禁止]
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■二人乗り
二人乗りで転倒した場合、後ろのシートに座っている人は
前でハンドルを握って運転している人の、10倍以上危険です。
なぜ危険か?
ハンドルを操作していないので、転倒した時の予測が不能の為に受け身が取れず
バイクが傾いて曲がるのかと思ったら、そのまま路面へ。
座席が前の人よりも、後ろの方が高く、路面へ叩きつけられる勢いがつく。
衝突時には後輪が上に跳ねる。
後ろに座っている人は、衝突時に中に舞い上がる事が多く、より飛ばされる勢いと、距離も長いです。
二人乗りする時は、ならべく本来の運転よりも安全すぎる位安全に運転しましょう。
自分よりも10倍危険な状況に置かれた物を後ろに乗せています。
「高速バイクの性能を見せてやろう!Gを感じさせてやろう!」とか調子に乗らないように。
オートバイの死亡事故では、二人乗りの前の人が助かり、後部シートの人が死亡する事故は事実非常に多いです。
それも、前の人はさほど怪我をしていないにも関わらずです。
[ブラピとアンジー in 東南アジア]
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■目の保護
前方にダンプカーが走っていたりすると、砂を舞い上げて、目に入ることがある。
サングラスか、クリアなスポーツメガネ。
またはフルフェイスヘルメットをかぶりましょう。
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